タグ: 考察

「三河武士の鑑」鳥居元忠と伏見城の戦い

鳥居元忠とは武断派と文治派豊臣秀吉の子飼いの部将は、石田三成を筆頭に増田長盛、長束正家らの文治派と加藤清正、福島正則らの武断派に分かれていて、折に触れ衝突することが多かった。豊臣秀吉による朝鮮出兵の「...

羽柴秀吉が用いた奇策「備中高松城の水攻め」とは

黒田官兵衛の案を受け入れ羽柴秀吉により実行された奇策「備中高松城の水攻め」。この戦法は、武州・忍城、紀州・太田城の水攻めと合わせて日本三大水攻めと呼ばれている。また、織田信長が亡くなる「本能寺の変」が...

武将の旗印として掲げられた「八幡」のルーツ

八幡大菩薩の旗を掲げた代表的な戦国大名は武田信玄です。ドラマでも『疾如風 徐如林侵掠如火 不動如山』と書かれた風林火山の旗とともによく見かけます。また河越野戦で有名な北条綱成も『八幡』と書かれた黄色に...

北畠親房と神皇正統記

 北畠親房(きたばたけ ちかふさ)は1293年に生まれた南北朝時代の公卿であり史家です。息子の顕家は鎮守府大将軍として南朝方で戦った名高い武将です。 親房は南朝の勢力拡大のために常陸国(茨城県)に上陸...