登与(とよ)とはどんな女性?【どうする家康】徳川四天王筆頭・酒井忠次の正室

登与とは

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」にて、酒井忠次の妻「登与」(とよ)がドラマに登場し、俳優(女優)の猫背椿(ねこぜ つばき)さんが演じられる。
そんな「登与」はどんな女性なのか?、詳しく調べてみた。

まず、徳川家の重臣である酒井忠次の正室は、岡崎城主である松平清康の娘・碓井姫となる。
松平清康は徳川家康の祖父にあたるため、徳川家康からみると叔母になるのが碓井姫(登与)と言う事になるだろう。

碓井姫(登与)は、はじめ松平政忠に嫁いでいた。
この松平政忠は、三河・長沢城を本拠にした長沢松平家の7代当主になり、1546年、碓井姫(登与)との間に松平康忠が生まれている。

1560年、桶狭間の戦いで松平政忠は討死した。
そのため、碓井姫(登与)は酒井忠次に再嫁したと言う形になっている。
<注釈> 酒井忠次は、俳優の大森南朋さんが演じられる。

どうする家康の時代劇ドラマの中で、登与は家康不在の岡崎城を裏方として支えて切り盛りするとある。
そして、個性的な徳川家の家臣団を支えるマネージャーのような存在でもあり、夫婦一緒に「えびすくい」を踊ったりするお調子者と言う設定のようだ。
合戦で死別した未亡人と言う事ではあるが、大河ドラマでは、明るいキャスト設定のようで少し安心する。
そして、瀬名(有村架純さん)や徳川家康の母・於大と集まっては、他愛もない世間話に花を咲かせるようだ。

ただ、碓井姫に関して史実での動向はよくわからない。

1564年、酒井忠次は三河・吉田城を攻略すると徳川家康から吉田城を与えられた。
その頃、酒井忠次と碓井姫の間に嫡男・酒井家次が誕生。
碓井姫も、吉田殿と記載されていることがある。

1588年、酒井忠次は隠居して、家督を子の酒井家次に譲った。
酒井家次は、徳川家康が江戸城に入ると、下総・臼井城、そして高崎城越後・高田城を任されている。

1613年、碓井姫が死去。
生年が不詳なため、享年は不明だが、一説によると77歳の生涯だったとも。

彼女の遺言により、酒井忠次と妻・碓井姫の墓は、京都の知恩院・先求院にあるようだ。
法名は「光樹院殿宗月丸心大禅定尼」ともある。
のち、庄内藩の出羽・鶴ヶ城近くにある大督寺に改葬され、法名は大督寺光誉窓月となった。

猫背椿さんは、2018年大河の西郷どんでも、歌橋 役としてご出演されていた。
今回の「どうする家康」では、どのような演技をされるのか?とても楽しみである。

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